投稿にタイトルを要すSNS、要さないSNS(03 jul 2025)

 








投稿するときにタイトルを付す必要があるSNSには何があるだろう。note以外、すぐに思いつくものはない。

執筆者はタイトルを付す作業を通じて他者の視点を内面化することができ、自身の記述の意義についてより自覚的になる可能性がひらかれる。と、わたしは思う。

衝動を推敲で投稿(03 jul 2025)

 








短文を前提にしたSNSという言論の場は衝動的な思考の発露を容易にするいっぽう、ブログには何となく長い文章を書きたくなる。ここでは、思考を記述しては削除・修正し納得いけば投稿する、という過程がSNSにおいてよりも強調されるように感じる。

それがブログという媒体の優れた点であり、私がSNSからの移住先としてブログを提案するのもそういった事情からなのだ。しかし、求められる分量や推敲の水準が高すぎると情報発信の欲望を充足するための行為それ自体が高い精神的負荷を伴うものになってしまい、結局移住先として機能しなくなるので、その辺の適切なさじ加減をわたし自身のブログ実践によって確立していく必要がある。

……という考えを表明するためにここまで字数を使うようでは、まだまだ修行が足りない。上記の内容をSNS以上・おじさんブログ未満に調整すると、以下のようになるのではないか。 


まだまだブログのツイッター的使い方を確立できていない。思考の発露と意見の表明のどちらでもない方法か、あるいはどちらでもある方法を探索したい